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2021年10月01日 更新

内容を伝えることに意義がある

自分の意図を伝えるために、皆さんはどのようなことに気を付けていますか?
私たちは、今回のインターンシップを通じて、自分の意見を述べる機会や、自治体の運営にかかわる人たちがどのような工夫を凝らしているかを知る機会を得て、そのことに興味を持ちました。
そこで、それぞれが興味を持ったことについて紹介したいと思います。

 

情報発信の方法

9月の定例市議会の傍聴をした中でも私の印象に残ったのは、議員の皆さんの一般質問の中で、「市民の声」という言葉を頻繁に耳にしたことです。私には、生活の中で議員の皆さんと直接話す機会がなかったため、どのようにして市民の意見を聞いているのか疑問に思いました。
議会事務局の方によると、議員の皆さんは、日頃の議員活動や議会の主催する地域懇談会、高校生との意見交換会などを通して意見や要望を聞いているそうです。また、議会だよりを発行し、その編集は議員の方自ら行っているそうです。
このような民意をくみ取るための活動が行われていると知ったことで、私の方からも自治体の運営に興味を持ち、情報を集めた方が良いという意識が生まれました。また、現在ではメディアが発達し、様々な情報発信の方法があるので、それらをうまく活用し、情報の受信、発信ともに上手くなりたいです。(田代)

 

印象に残る話の伝え方

私は、議会での石丸市長の話し方、体の使い方に興味を持ちました。
なぜなら、議会を傍聴した後内容を思い返したとき、石丸市長の発表が特に印象に残っていたからです。特に印象に残った理由は話し方、体の使い方が議会内の誰よりも洗練されていたからだと考えました。洗練されているとは、言葉の強弱や立ち姿が、話を伝えるために考え抜かれているということです。

自己紹介プレゼンの様子

私は意見を人に伝えることが苦手で、改善をしたいと思っていました。そのため、このインターンシップ活動では他の人がどのような話し方をして相手に意図を伝えているのか、良いところを学び取れるよう意識していました。
今後は、言葉に強弱をつけ、そこに身振り手振りを組み合わせて、相手に伝わり、印象に残る話をできるように努力していきたいです。(石橋)

 

わかりやすい文章

私は、今回総務部総務課の方に業務内容のお話を聞かせていただきました。その際に、個人情報保護の話や文書の決裁、公用文を一つ書く際にも、さまざまな規定に従って書くことなど教えていただきました。印象に残った部分で、公用文を読むのは、市民の子供から大人と幅が広いので、回りくどい文章でなく、誰もが理解できる文章を書くように心掛けているとお話されていました。
私も、日頃から文章を書く際には、読み手の人に理解しやすい言葉を選んで書けるようにこれから実践していきます。そして、市役所の方たちのように市のことを一番に考えられる公務員になりたいです。(伊藤)

 

まとめ

私たちそれぞれが興味を持ったことは異なりますが、自分の意図を相手に伝えることが重要であると学びました。
そのため、今回のインターンシップの経験をもとに伝える力を伸ばしていきたいと考えています。
 

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