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2023年01月01日 更新

令和5年 市長 新年のごあいさつ

石丸市長

あけましておめでとうございます。謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

 

昨年も新型コロナウィルス感染症によって困難な生活を強いられました。マスクが手放せない、息苦しい日々です。もっとも、社会経済活動はゆっくりとですが元に戻ってきています。少なからず人々の意識と行動に変化が生じ、自粛の雰囲気は和らぎました。新型コロナを巡る情勢は、幾らか良くなっています。

 

一方で、本市が抱える構造的な問題については、依然として楽観が許されない状況です。様々な事務・事業の見直しに取り組んでいるところですが、市を持続可能とするにはさらなる改革を要します。財政説明会において「20年後の危機」という言葉を使った通り、このままでは2040年頃にも市の財政は行き詰る見込みです。安芸高田市を「続ける」ためには「変える」しかありません。

 

毎年、子供達は必ず成長します。学年が上がり、小学校から中学校へと移り、環境が変化するからです。しかし、大人になると環境はほとんど変化しなくなり、成長が難しくなります。だからこそ、自らの意思で変化を選び、成長を促さなければなりません。

 

この1年間で、安芸高田市には全国初、中国地方初、県内初という取り組みが幾つか始まりました。この小さなまちで起きた大きな変化です。個人においても、組織においても、社会においても変化は起こせます。本年が市民の皆さまにとって成長の日々となるよう願っています。


 

安芸高田市長 石丸 伸二

 

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