地域振興組織は、市全域に32組織が設置されている。さらに、地域振興組織の活動連帯を図るため、旧町単位に6つの連合組織が設置されている。地域振興組織の規模は50戸から2000戸程度まで、範囲は旧来のコミュニティが図られてきた大字単位や小学校区単位が主となっている。また、設置時期は40年以上の活動実績を持つ組織から合併を機に結成された組織とその状況は多様である。
■市と地域振興組織現在、市の行政運営は、「物づくり」から「豊かな暮らしづくり」へと変換が図られている。この「豊かなくらし」を追求していくと、地域には様々な問題が出てくる。この問題には、行政が一方的に事業を行うだけでは、解決出来ないものもある。住民と力を合わせて解決させる問題や、住民が自らの力で解決しなければならない問題がある。こうした地域内に生じる問題を集約し、整理して、必要に応じて行政へつなぐ役割を地域振興組織が行う。地域の問題の解決方法を考えることで、住民も地域に対する意識が高まる。問題解決に向けて、行政との対話が生まれる。対話を重ねることで、信頼関係が強まる。
「自らの地域は自らの手で」。情報を住民と共有し、住民自治活動の育成支援を通じて、住民と行政の対話を基礎とした協働のまちづくりを推進する。
|
組織名 |
設立年 |
世帯数 |
人口 |
1 |
吉田地区振興会
|
昭和53年 |
2,437 |
4,838 |
2 |
丹比地区振興会
|
昭和53年 |
645
|
1,432 |
3 |
可愛地区振興会
|
昭和53年 |
1,550 |
3,070 |
4 |
郷野地区振興会
|
昭和53年 |
525 |
1,128 |
5 |
土師・勝田地域振興会
|
平成15年6月 |
329 |
645 |
6 |
佐々井地域振興会
|
平成15年4月 |
432 |
839 |
7 |
下根振興会
|
平成15年8月 |
450 |
974 |
8 |
上根・向山地域振興会
|
平成15年7月 |
465 |
1,051 |
9 |
横田振興会
|
平成14年3月 |
386 |
863 |
10 |
本郷地域づくり協議会
|
平成13年7月 |
300 |
745 |
11 |
北振興会
|
平成13年12月 |
225 |
540 |
12 |
生桑振興会
|
平成14年9月 |
217 |
464 |
13 |
川根振興協議会
|
昭和47年2月 |
195 |
386 |
14 |
下佐振興会
|
昭和54年4月 |
145 |
278 |
15 |
志部府親交会
|
昭和58年1月 |
36 |
70 |
16 |
上佐一心会
|
昭和59年6月 |
196 |
393 |
17 |
船木振興会
|
昭和56年7月 |
218 |
397 |
18 |
房後連絡協議会
|
昭和57年6月 |
89 |
182 |
19 |
来原地区コミュニティづくり連絡協議会
|
昭和53年7月 |
536 |
1,121 |
20 |
羽佐竹振興協議会
|
昭和57年12月 |
142 |
295 |
21 |
小原地域振興会
|
平成14年11月 |
629 |
1,348 |
22 |
小田東地域振興会
|
平成15年1月 |
841 |
1,894 |
23 |
甲立地域振興会
|
平成14年6月 |
766 |
1,666 |
24 |
保垣地区振興会
|
平成15年7月 |
125 |
233 |
25 |
有留自治振興会
|
平成16年2月 |
96 |
219 |
26 |
長田上地域振興会
|
平成16年2月 |
139 |
269 |
27 |
長田下地域自治振興会
|
平成16年2月 |
155 |
302 |
28 |
向井原地域振興会
|
平成15年12月 |
267 |
515 |
29 |
坂下地域振興会
|
平成16年3月 |
228 |
522 |
30 |
坂中地域振興会
|
平成15年12月 |
163 |
361 |
31 |
坂上地域振興会
|
平成15年12月 |
139 |
237 |
32 |
戸島地域振興会
|
平成16年2月 |
480 |
1,012 |
安芸高田市計 |
13,546 |
28,289
|
|
|
(世帯数・人口=令和2年4月1日現在/住民基本台帳)