安芸高田市行政サイト

根の谷川を渡る風が体の中を通り抜け、快さを感じた6月19日。いつもはシーンとした集会所周辺が、遠くは呉市や可部など、市外からのお客様を含めて500人近い人たちで賑わいました。
実行委員長の歓迎の言葉に続き、舞台では息の合った子ども神楽と大人の神楽が演じられ、元気をもらうことができました。自休クラブによる“よさこいホタル”は、演ずる人とお客様との距離がとても近く感じられたのもうれしいことの一つでした。
テントの下では、ホタル寿司やうどん、ヤマメの塩焼き、ジュース、ビールなどが並び、忙しく動き回っていらっしゃる姿から、お世話くださった方々のパワーを感じました。
川沿いに一定間隔に並べられた灯篭の灯りが竹筒の中でゆらゆらと揺れ、飛び交う蛍の幻想的な雰囲気とともに、ふるさとの思い出として心の奥に宿るであろう事に心を馳せた蛍祭りの夜でした。計画から当日までお世話くださった方々に心から感謝したひとときでもありました。